お役立ち情報

今後の世界標準を視野に入れた DC1500V システム

仕組み・基礎知識

PVマーケットではこれまで、コストの占める割合の高いモジュールの価格削減に焦点をあてていました。
しかし現在はパワーコンディショニングの価格削減が求められているため、システム電圧をDC1000V からより効率の良いDC1500Vへ転換するニーズが高まっています。
ワイドミュラーは豊富な実績を基に、いち早く 1500V システムに対応しました。

従来システムとの比較とメリット

1.発電効率アップと電圧降下リスク低減
PVパネルで発電した電力の一部はPCSに送電される間に、直流電路の抵抗により熱として消散してしまいます。DC1500V 化により、PV パネルで発電した電力をPCS に供給するまでのストリング/ケーブル、および接続箱の導通損失を更に低減し、発電効率をアップすることが可能です。

2.システムの簡素 化とコスト低減
下図は1MW( 発電パネル4032 枚) のPV 発電プラントをDC1000V システムとDC1500V システムで構成した場合の試算です。

1500V
発電電力は“ システム電圧” と“ 電流” の『積』となります。同じ電力を発電する場合にシステム電圧をDC1000V からDC1500V に上げると、電流はDC1000V 時の60~70% で良いことになり、直流電路を構成する資材費を大幅に低減することが可能となります。結晶系PV パネルの開放電圧VocはDC35V程度のため、DC1000Vシステムでは1ストリング当り24直列となり、ストリング数は合計168 本となります。
一方、DC1500Vシステムでは、直列数を32枚程度まで増やすことが可能で、ストリング数は合計126本となります。また条件によっては(上図は1MW相当プラントでの試算) 集電箱の削減も可能です。よって、各種ケーブル、接続箱、集電箱数を大幅に削減することが可能になります。

資料ダウンロードはコチラから