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副収入で年100万円!?サラリーマンが太陽光発電投資に向いている理由と6つのポイント

仕組み・基礎知識
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毎月決まった金額の収入が保証されているサラリーマンですが、会社の倒産やリストラ、事業の悪化で給与が減少する可能性がないとも言い切れません。
節約にも限界があるので、副業を検討するサラリーマンも少なくないようです。

今回は、そんなサラリーマンが仕事を続けながらも副収入として年100万円を手に入れる方法を解説します。

副収入を年間100万円得るためには初期投資額1,200万以上必要

1年間で100万円貯金するには、単純に計算して1カ月に約84,000円の副収入が必要です。地域差もありますが、一般的なパートでは週に4日前後働かなければ得られない収入ですね。

ところが、太陽光発電システムを投資運用すると、全く働くことなく副収入100万円を得ることが可能なのです。

510㎡(約150坪)の土地が必要となる

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1年間で100万円を売り上げるには、どのくらいの設備が必要になるか、太陽光発電の売電価格から計算してみましょう。

初年度年間売電収入=パネル出力(kW)×1097(kWh/年)×売電単価(税抜)

※1097(kWh/年)は、経済産業省の公表した太陽光発電システム1kWhの年間発電量の全国平均データです。

2018年の10kW以上の産業用発電所の場合、売電単価は18円(税抜)です。年間100万円の収入を得たいならば、計算式に当てはめると、パネル出力51kW程度の発電所を設置すれば良いことになります。

初年度年間売電収入=パネル出力(kW)×1097(kWh/年)×売電単価(税抜)
1,007,046円 /年=51kW×1097(kWh/年)×18円(税抜)

1kW発電するには10㎡の面積が必要といわれていますので、510㎡(約150坪)の土地が必要になります。平均的な民家の敷地が30〜40坪ですから民家が4〜5軒建てられる広さを想像してください。郊外にある平均的な畑くらいの面積になりますので、そんなに大規模な発電所ではありません。

51kWの太陽光発電システムの設置にかかる費用は1,200万円以上

資源エネルギー庁が売電価格の設定のために毎年行う太陽光発電システムの設置価格調査があります。2018年度の調査によると、システム設置のための適正費用の目安は、投資用の土地付き太陽光発電システムで24.4万円/kWです。
つまり51kWの太陽光発電システムを設置するには、

24.4万円/kW×51kW=1,244.4万円

があれば、150坪の土地に51kW出力の太陽光発電システムを建設し、年間100万円程度の利益を得ることができる、という計算になります。単純計算で12〜13年程度で初期投資額を取り戻し、その後は年間100万円の副収入が得られることになりますね。
実際には、メンテナンスや保険などにかかるコストも発生しますし、融資を受ける場合は頭金や金利などといった要素を考える必要もあります。ただし、年間100万円の副収入というのは、融資を受け長期的な目で見れば現実味のない話ではないことは確かです。

サラリーマンに太陽光発電投資が向いている4つの理由

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太陽光発電には日照条件に恵まれた土地が必要ですから、企業や資産家向けの投資というイメージがありました。ところが、最近ではサラリーマンにこそ太陽光発電投資が向いているという声もあります。
その理由を4つに分けてご紹介します。

1. 収入が安定しているサラリーマンは融資が受けやすい

太陽光発電投資を始める場合、太陽光システムを自宅に導入するにしても、投資用分譲物件を購入するにしても、融資を受けるケースがほとんどになりますが、サラリーマンに太陽光投資をおすすめするポイントは、まさにここにあります。

金融機関は、その人の信用度を図ってお金を貸すわけですが、正規社員のサラリーマンであるということは、勤務先や年収、勤務年数がその保証の目安になるのです。
サラリーマンと言っても上は年収2,000万を超える大企業の幹部クラスから年収300万にも届かない新入社員まで一括りにして考えるわけにはいきませんが、金融機関から融資を受ける時に正規社員であるサラリーマンは非常に有利なのは確かです。

化石燃料の先行きが現実的になってきた現在、風力発電とともに太陽光発電は国を挙げて取り組む最優先課題です。将来的には電気は買うものではなく、自宅で自分で発電するのが当たり前の時代になるかもしれません。
そのため、国民生活金融公庫をはじめ、大手から地方の銀行や信用金庫、信用組合に至るまで、名称は様々ですが、「ソーラーローン」などの太陽光発電システムにかかわる金融商品を用意しています。

手持ちの資金が少なくて躊躇している場合は、金融機関からの融資を受けて太陽光発電投資を検討してみてはいかがでしょうか。

2. 太陽光発電はリスクが少なく先の予想が立てやすい

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DODA:平均年収ランキング2015(年齢別の平均年収)

DODAの平均年収ランキング2015によると、30歳代のサラリーマンの年収はおよそ年収400万円台といわれています。
この年収のなかから太陽光発電投資をしようとなると、これから住宅購入のために頭金を貯金したい、子供の学資のために貯金したいという切実な事情があれば、失敗できないという気持ちが先に立つと思います。

ところが、太陽光発電投資は大変リスクの少ない投資なのです。太陽光発電事業自体が国のお墨付きの事業であることから、売電定額買い取りが保証されています。2019年度は、

  • 10kW以上:1kWhあたり18円(20年間)
  • 10kW未満(家庭用):kWhあたり24〜26円(10年間)

で契約電力会社が買い取ることが義務付けられています。

売電価格は毎年見直しされますが、設置した年の売電価格が10年間、ないし20年間引き継がれるため、予測が立てやすく結果の変動も少ないというメリットがあるのです。
長く続く低金利時代に、安心して運用できる数少ない投資と言えるでしょう。

3. 投資に割く時間が少なくて済む

サラリーマンは決まった時間を会社に拘束されているため、自由な時間をとることが難しく、副業や兼業で収入を増やすことが難しいのが実情です。
ハイリターンが期待できるトレーディングなどは、日本とは時差のあるロンドンやニューヨークの市場取引時間に起きている必要があります。昼間は会社で働くサラリーマンには体力的に困難な話です。

その点、太陽光発電投資はメンテナンスが非常に楽です。業者に委託しなくても要領さえ覚えれば自分でできることも多いので、業者が勧めるメンテナンスプランを断って自力で運営する人もいるくらいです。
自宅から離れた場所にある発電システムでも、車で行ける程度の場所であれば、2〜3カ月に1度程度の点検や、夏場の草刈り程度の時間が取れれば自力でのメンテナンスも難しいことではありません。

4. 初期費用が少なくて済むような機材が増えてきた

太陽光発電システム導入に必要な初期費用は、土地価格を別にすると、そのほとんどがモジュール等の機材の価格です。素材の研究と技術の目覚ましい進歩で、2011年の制度開始時に比べて導入価格は年々下がっており、より少ない投資額で性能の良いシステムを導入できるようになってきました。
資源エネルギー庁が発表した「再生可能エネルギーを巡る情勢について」では、平成24年度から平成25年度の時点で、1kWあたりのシステム単価が、4.5万円減少。このコスト低下が続いていくことが想定されます。

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資源エネルギー庁:再生可能エネルギーを巡る情勢について[pdf]

そればかりでなく、太陽光発電に適した土地に積極的に投資家を誘致する企業の競争もあり、「分譲型」と言われる難しい手続きや知識が不要なパッケージ化された物件も登場しています。
更に最近は、大規模な太陽光発電システムをファンド化して、一口1万円から購入できる商品まで登場しています。手持ちの資産がもともと少ないサラリーマンにも投資を考えるチャンスとも言えますね。

サラリーマンの太陽光発電投資における6つのポイント

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太陽光発電で投資をしようと決心したら、まずは目的と目標を明確にしましょう。それによって、太陽光発電システムでもどのようなタイプを選ぶかある程度決まってきます。
具体的なポイントを6つご紹介します。

1.まずは会社で副業が禁止されているかどうか確認する

いざ太陽光発電投資を副業としてはじめようとしても、会社が副業を禁止している場合もあります。副業がバレてしまっては、会社に籍を置いておけなくなることも…。ですが、太陽光発電なら他の投資や副業よりも、会社にバレにくい傾向にあります。

太陽光発電投資は事業所得であるからバレづらい

太陽光発電投資の収益は事業所得扱いになります。
なぜかというと、事業所得の場合は、住民税を自分で直接納める「普通徴収」にできるからです。そのため会社に知られることなく副業を進められます。

ですが、注意が必要なのは、赤字が出た場合です。赤字が出た場合、事業所得は、「損益通算」として、所得税と住民税を抑えられます。
節税対策としては十分メリットですが、副業がバレないという点では注意が必要です。
赤字が出たことによって住民税が大きく減ると、給与担当者に感づかれる恐れがあります。

1. 資産を「いつまで」に「いくら」作るかはっきりさせる

子どもの学資対策として資産を作るなら、子どもの高校卒業前までに最低200〜300万円はゆとりのある資金が必要です。退職金代わりに資産を作る目的なら、定年から公的年金が支給される65歳までに必要な金額を計算する必要があります。自宅購入のための頭金であれば、もっと短期的にまとまった金額が必要かもしれません。

冒頭にお話した、1カ月100万円の副収入が得られるケースはどうでしょうか?いくら借り入れしてどのように返済するか、プランの立て方次第で貯蓄の速度は変わります。太陽光発電システムはその点、シミュレーションをしやすいので助かりますね。

2. ライフプランに合わせた投資のシミュレーションをする

何のために、いつまでに、いくら儲けるか目安がついたら、およそのシミュレーションをしてみましょう。地域や地形によって差はありますが、平均的な日照時間のデータは豊富にあります。都道府県と太陽光発電所の規模がわかれば、一年間の売電による収益は誰にでも計算ができます。
また、希望する収益を上げるために必要な太陽光発電システムを建設し、メンテナンスや風水害による故障や損益を考慮した保険加入料などを加算すると、投資のための支出総額がいくらになるかもわかります。

これらを反映した数字が「kW単価」という太陽光発電システムの効率の良さを示す数字ですが、数字が少ないほど効率が良い物件です。kW単価を目安に物件の比較をすると勉強になるでしょう。
また、難しく考えなくても、およその目安や予算を打ち込むと参考物件が出てくるたくさんの太陽光発電関係のサイトがあります。

3. 時間のないサラリーマンは分譲型やファンドを選ぶ

帰宅後や週末しか時間が取れないサラリーマンには物件選びの時間も限られています。一般的に太陽光発電の投資費用を節約する方法として知られている、

  • 初期費用を節約するために自分で土地契約をする
  • 自分で納得できる業者を探す
  • メンテナンス費用を浮かせるために近場の物件を探す
  • 近場の工場などの屋根を借りる(通称「屋根貸し」)

などの方法は、時間のないサラリーマンには難しいかもしれません。
その点、分譲型の物件は、土地とシステム建設、メンテナンス、面倒な手続き一般をすべて込みで斡旋しています。予算が合えば、最も手間がかからずに希望の収益を上げることが可能なのです。

4. リスク回避のために発電所の地域を分散させる

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本業はサラリーマンだから、こぢんまりと投資ができればいい、と考えて限られた物件にしぼって投資をする人もいます。しかし、小口の大切な投資だからこそリスク回避を考えるべきです。

太陽光発電のリスクは風水害雪害などの気候による減収や損害です。
そのため、できれば地理的に離れた場所に複数の発電所を所有しておいたほうが良いでしょう。
自宅から遠い発電所の場合はメンテンナンスの内容とともに、自然災害で損害を受けた場合の保障や保険の内容を自分できちんと確認しましょう。

5. ネットなどで数社を一括見積もりして研究する

時間を取れないサラリーマンは、業者選びにネットでの一括見積もりサイトを利用すると良いでしょう。どの業者も各自のサイトに見積もりフォームがありますが、各社それぞれの基準で算出している場合があり、あまりあてにならないことも。そんな場合には、比較的中立的な立場で複数の会社の見積もりを一括して取ってくれるサポート専門の会社のサイトを利用するのも一つの方法です。

太陽光発電システムの設置には、各種の優遇措置や融資の厚遇がありますが、それだけに準備する書類も多く手順も難しい面があります。業者に一任することも可能ですが、できれば自分でもしっかり知識をつけておきたいものです。システム稼働後も、長く相談に乗ってくれる業者やサポート会社を選びましょう。

6. 節税対策について相談に乗ってくれる業者を選ぶ

副業として太陽光発電投資を始めた場合、確定申告が必要になります。
その場合、売電額から減価償却費などの必要経費を差し引いた額が収入とみなされます。ただし、売電額や減価償却費の計算方法はケースバイケース。

サラリーマンは、一般に勤務先で各種の税金や控除を源泉徴収されるシステムなので、自分で税金の納税をしたり還付を受けたりする機会が少ないものです。税金に関する煩雑な手続きをしなくて済むのは楽と思われがちですが、そのせいで、税に対する関心が低く、知識が少ないという傾向があります。
税務対策についても相談に乗ってくれる業者やサポート会社を選んだほうが安心でしょう。

太陽光発電が気になるならぜひ細かいシュミュレーションを!

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サラリーマンでも太陽光投資で副収入として年100万円を手に入れることは夢ではありません。初期投資額も、融資を受ければ現実的な金額です。

今回は融資を利用した場合の収支の細かいシミュレーションは省いていますが、興味を持った方はぜひご自分のケースで具体的な数字を当てはめて計算してみることをおすすめします。無料でシミュレーションをしてくれるサービスもありますので、活用してみるといいでしょう。

太陽光投資は年々売電額が下がる中でも、ミドルリーターンの投資商品として人気が続いています。サラリーマンに投資や副業は無理、と諦めずに、まずは早めの情報収集をおすすめします。