概要
ローコストに既存設備の稼動監視・帳票レスを実現できるパッケージです。
ITベンダーが提供する「プラットフォーム」とは異なり、実際に現場にあるPLCや接点信号を取り込み、「表示機能付IoTサーバー(HMI:稼働監視用)」「Excelアドインソフト(帳票作成用)」、既存設備への組込みを可能にする「稼働監視ソフト」がセットになったパッケージです。
OPC UAなどにも対応し、上位側ITシステムとの連携も容易です。
「既存の設備をそのまま活用しながら、低価格にデータの信頼性が高い稼動監視を実現したい」という生産現場のご要望に応えできる製品です。
画面イメージ
特徴
既存設備をそのまま活用してデータを簡単収集
国内外250種類以上のPLCに対応。既存設備をそのまま活かしてデータ収集が可能です。オプション追加で、専用基盤や接点信号からの稼働監視も実現できるうえ、簡単設定で手元に届いてから最短1日で導入ができます。
スモールスタートから始められ、段階的に拡張が可能
最初は特定工程の稼働監視からはじめ、設定追加で複数台の設備監視も実現できます。上位システムとの接続も、Industry 4.0で標準とされているOPC UAに対応するなど拡張性も兼ね備えており、大規模システムにも展開が可能です。オプションで、取得したデータをデータベース化するプランもご用意しています。
優れたコストパフォーマンス
導入価格は1セット50万円~と低コスト。産業用タッチパネル(HMI)の作画データやExcelを編集する程度の簡単な作業で設定変更ができるため、自社で自由に追加改造が可能です。
効果
帳票の自動作成に対応
手作業で行っている帳票作成、日報作成の自動作成に対応。帳票や日報のフォーマットはExcel上に自由にレイアウトができ、現在運用中の帳票にあわせることができます。帳票作成工数の削減、入力・転記ミスの排除、帳票のリアルタイム化を実現します。
ボトルネック(無駄)の解析
工程の「動作中」「停止中」の信号記録のみならず、各設備から直接データを収集することができるため、データの信頼性を高く、今までわからなかったボトルネックを明確にすることができます。
設備生産性の向上
稼働率が向上すれば、品質管理を効率化や設備の生産性は大きく向上させることが出来ます。
稼働率の見える化・ボトルネックの分析をすることで、「カイゼンポイント」の把握が可能になります。カイゼン活動をすることにより、全体的な生産性の向上と繋がります。
導入手順
- お打合せ
- 見積り
- ご注文
- ご検収
- ヒアリングシート記入
仕様確認(オプションの有無確認)
オプションをご要望される場合、再度お打合せ - お見積もり書ご提出
- 商品/資料発送
- 納入後サポート
オプションサポート