業界豆知識

生産現場の事を考えた「産業用IoTゲートウェイ」とは?

そもそもIoTゲートウェイとは?

ゲートウェイとは、異なる通信規格を持ったデータの、橋渡しをする機器です。
つまり、IoTゲートウェイはあらゆる規格のセンサやコントローラを、
ネットワークに接続する機器の事を指します。

産業用IoTゲートウェイでは何ができるの?

「産業用IoTゲートウェイ」は生産現場で活用されている機器と、
PC、サーバー、クラウドなど上位側とデータの橋渡しをします。

例えば、製造設備をコントロールしているPLCのデータを、
OPC UAに変換して上位側に受け渡ししたり、
生産現場の温度調節器やインバータなどから出力されたデータを、
MQTTでパブリッククラウドにデータとしてあげるなどが可能です。

今回ご紹介する産業用IoTゲートウェイ「cMT-G02」は、
国内外のPLCメーカ、Modbusなどの一般的なプロトコル約300種に対応。
設定だけでプログラムを記述することなく、データ変換が可能です。 

生産現場でIoTゲートウェイに必要な機能とは?

Googleなどの検索サイトで「IoTゲートウェイ」と検索すると、様々な製品が出てきます。

・無線温度センサが接続できて、温度のデータ管理ができるもの
・基盤状の形態で非常に安価なもの
・プログラム言語を駆使して、様々な用途に適用できるもの

これらの製品はもちろんIoT化に非常に有益ではありますが、
「生産現場で」となったとたん、様々な制約がでてきます。

・接続したい機器、データをつなげることができるか?
・耐環境性能は大丈夫か?
・新しい言語を覚えたりせず、簡単に使えるか?

生産現場で使われるIoTゲートウェイは、それらの課題に応える必要があります。

汎用「IoTゲートウェイ」との違いとは?

生産現場で必要なIoTゲートウェイは、下記の条件を満たす必要があります。

~生産現場で必要なIoTゲートウェイの条件~
・各社PLCやModbusなどの生産現場で汎用的な通信規格に対応していること
・インダストリー4.0で推奨通信「OPC UA」などに対応していること
・制御盤の内部で使える仕様(温度、振動、取付など)になっていること
・プログラムレス(プログラマブル表示器など産業機器感覚)で使えること
・グローバルでの実績があること
・導入しやすい価格であること

これらがあって、初めて生産現場のデータを、安心してデジタル化することができます。

FAプロダクツでは、これらの条件に合致した、産業用IoTゲートウェイ
「cMT-G02」を提案、サポート、販売しております。

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