弊社会長 天野眞也は、2020年10月に発行した「製造業DX 入門編」の続編、「製造業DX 実践編」を発売いたしました。

デジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）の重要性が言及され始めて数年が経過しようとしています。また、製造業においてもＤＸへの期待が高まり、多くの企業や団体でその取り組みが始まっています。

私たちTeam Cross FAは、「Brand New Japan.」というビジョンを掲げ、製造業の活性化を起点に、日本を再び誇れる国にするべく、日々活動を行っています。

その活動の一つとして、製造業のＤＸについて理解を深めていただき、取り組みをはじめるきっかけとなることを目的に、2020年10月に書籍「製造業DX 入門編」を発刊いたしました。

今回、その続編として発刊した書籍が「製造業DX 実践編」です。

工場を持つ製造業の皆さまの中でも、特に現在および将来経営に携わる方を意識して構成しています。今まさに「製造業ＤＸ」を検討し、実際に取り組まれている方はもとより、５年後・10年後の未来を背負って立つ未来の経営層の方、デジタルネイティブで新しい発想を持つ若手リーダーなどに是非広く読んでいただきたい書籍です。

著書であるTeam Cross FA プロデュース統括の天野眞也は本書の発刊にあたり、以下のように述べています。

「2020年に猛威をふるった新型コロナウイルス感染症は、2021年を迎えても未だに出口が見えず、経済も先が見通せない状態が続いています。しかしながら、先が見通せないことわかっている以上、製造業においても各社が果たすべき役割を真摯に考え、ＤＸを実現し、ニューノーマル時代に対応できる体質に変革すべきだと改めて確信しています。本書がそのきっかけになることができれば幸いです。」

■ 書籍概要

• 【名称】製造業DX 実践編
• 【著者】Team Cross FA　プロデュース統括　天野 眞也
• 【本体価格】Kindle版：980円／単行本（ソフトカバー）：1,600円（税込）
• 【発売場所】Amazon Kindle版／単行本（ソフトカバー）

■ 章立て紹介

• はじめに
• 第１章　製造業DXとは
• 第２章　デジタルファクトリーの構築
• 第３章　製造業ＤＸの必要性と社会環境
• 第４章　日本製造業の勝ち筋
• 第５章　製造業ＤＸを担う人材
• 第６章　製造業ＤＸのＱ＆Ａ
• 用語解説
• あとがき

■ 著書プロフィール

1969年生まれ。92年キーエンスに新卒入社。工場の自動化に関わるセンサーやカメラの提案に従事。グループ責任者、営業所長を経て社長直轄の海外営業・重点顧客プロジェクトの初代リーダーに抜擢。売上数百億円から2,000億円を超える企業に成長するまで、第一線でけん引する。 自動車、食品、半導体など、あらゆる業界の生産現場を見てきた経験と、顧客と共に、海外を含む新工場プロジェクトを成功に導いてきた実績を基に、2010年起業。 現在は、FAプロダクツ会長、ロボコム社長、日本サポートシステム社長などを兼務し、製造業のDXを一貫支援するコンソーシアム「Team Cross FA(チームクロスエフエー)」の旗振り役を務める。

■ 組織概要