FAプロダクツ
提案内容

カメラなし、センサだけで形状を把握する方式を選択した

油分・粉塵が多い鉄鋼製造環境では、カメラのレンズが汚れてすぐに機能しなくなるリスクがある。メンテナンス性と精度の両立を考え、センサのみで形状把握と結束位置の特定を行う方式を採用した。

1

センサによる鋼材の形状把握・位置特定

カメラを使わず、複数センサの組み合わせで品種を判別し結束位置を特定。

2

ロボットによる針金結束

FANUC製ロボット1台が、センサ情報をもとに針金を巻きつけ結束する複雑な動作を実行。

3

AIによる製品の荷姿検査

結束後にAIが製品の荷姿を検査。出荷前の品質確認を自動化した。

技術選定の背景
不採用にした方式とその理由

カメラによる形状認識を最初に検討したが、環境要因で不採用とした

当初はカメラ画像で鋼材の形状を認識する方式を検討した。しかし鉄鋼製造環境の油分・粉塵によりカメラレンズが短期間で汚れることが判明。清掃頻度が高くなりメンテナンスコストが見合わないと判断し、センサによる形状把握に切り替えた。結果として、カメラより安定した稼働が実現している。

導入後の変化

過酷な環境での人作業がゼロになった

24時間空調なしの環境に人が入る必要がなくなった。針金結束とAI荷姿検査が一貫して自動化されたことで、品質の安定化も実現している。